戸籍関係

 海外で日本人の出生,婚姻,死亡など身分関係に変更があった場合や,外国への帰化により国籍の変更があった場合,たとえ当事者や届出人が海外にいても,戸籍法に基づいてこれら変更について届け出ることが義務づけられており,すべて戸籍に記載されることになっています。
 戸籍関係の届出の主なものは,出生届,婚姻届,外国人との婚姻による氏の変更届,離婚届,死亡届,認知届,養子縁組届,養子離縁届等があります。ここでは総領事館において特に取り扱う件数の多い出生届,婚姻届及び離婚届について次のとおりご説明します。他の届出等につきましては,お手数ですが総領事館領事班までお問い合わせ下さい。
 なお,届出用紙は当館窓口にございます。お越しいただけない場合は,リクエストレター(届出用紙が欲しい旨記した手紙,下記よりダウンロードしてご利用下さい),返信用切手(出生届,婚姻届,離婚届,死亡届のみの場合は71セント(2018年1月現在の料金),届出が2種類以上必要な場合はお問い合わせ下さい。),宛先氏名・住所を記した返信用封筒を同封し,当館戸籍・国籍係までお申し込み下さい。


リクエストレター書式ダウンロード(Wordファイル:30KB)

 

出生届

 

出生届(及び国籍留保)

1 届出人

父又は母。

2 届出期限

米国で子供を出生した場合,届出は出生日より起算して3ヶ月以内に行う必要があります。 (例:10月23日に生まれた場合は翌年1月22日まで)出生後3ヶ月を経過してからの届出については受け付けることができません。

3 届出方法

届出は総領事館窓口において直接届け出る他に,総領事館もしくは本籍地市区町村役場に直接郵送することもできます。

4 国籍留保:

出生届の国籍留保欄への署名・押印。

アメリカで出生した子供は,米国籍を取得しますが,日本国籍を留保するためには,出生の日から3ヶ月以内に日本国籍を留保する旨の意志表示(出生届の「日本国籍を留保する」欄に署名・押印する)を行う必要があります。

また,日本国籍を留保した場合,子供は22歳に達するまで重国籍者となり,それまでに,日本もしくは外国いずれかの国籍の選択を行う必要があります。(国籍選択については「国籍の選択」のページをご覧下さい)

5 必要書類
※ 提出された書類は返却致しませんので予めご了承下さい。

(1) 出生届

2通(領事窓口に常備されています)

(2) 出生証明書

2通(カウンティー・オフィス発行のもの。出生証明書は2通のうち1通は必ずオリジナル(もしくはcertified / notarized copy)を送って下さい。

(3) 出生証明書の和訳文

2通 (1通はオリジナル,もう1通はコピーで可)

(4) 父又は母の日本国籍が確認できる書類のコピー

1通(例:パスポート,戸籍謄本)なお,子の父と母が婚姻関係に無い場合には,(1)~(3)の提出書類が1通余分に必要になります。また,届出の記載方法も異なりますので,当総領事館領事班戸籍係にご相談下さい。

 


婚姻届

婚姻届の手続については,婚姻相手等により以下の3つに分類されます。

A. 日本人同士が日本の方式により婚姻した場合
外国にいる日本人同士が婚姻しようとするときは,本邦で市区町村役場に届け出るのと同様に,総領事館に届出ることによって,婚姻が成立します。

B. 日本人同士が外国の方式により婚姻した場合
外国の方式により婚姻した場合,当該国(州)官憲の発行する婚姻証明書(原本照合済コピー)及び同和訳文等の必要書類を届書に添付して,総領事館へ届出を行うことによって,外務省経由で本邦の市区町村役場に報告されます。

C. 日本人と外国人が外国の方式により婚姻した場合
日本人と外国人が外国の方式により婚姻した場合,当該国(州)官憲の発行する婚姻証明書(原本照合済コピー)及び同和訳文等の必要書類を届書に添付して総領事館へ届出を行うことによって,外務省経由で本邦の市区町村役場に報告されます。

 

婚姻届
◆日本人同士の婚姻◆
届出人 当事者双方 (証人が2名必要です)
届出方法 総領事館窓口に直接届け出ます(郵送も可能)。
提出書類

新本籍所在地

夫と妻の本籍地の市区町村が同じ場合で,そのいずれか一方を新本籍とする場合。 夫と妻の本籍地の市区町村が同じ場合で,全く別の市区町村を新本籍とする場合。又は夫と妻の本籍地の市区町村が異なる場合で,そのいずれか一方を新本籍とする場合。 夫と妻の本籍地の市区町村が異なる場合で,全く別の市区町村を新本籍とする場合。
婚姻の方式 日本方式 外国方式 日本方式 外国方式 日本方式 外国方式
1 婚姻届 2通 2通 3通 3通 4通 4通
2 当事者双方の戸籍謄(抄)本 各2通 各2通 各2通 各2通 各2通 各2通
3 婚姻証明書   2通   3通   4通
4 同和枠文   2通   3通   4通
婚姻届
◆日本人と外国人が外国の方式により婚姻した場合◆
届出人 当事者双方
届出方法 総領事館窓口に直接届け出ます(郵送も可能)。
提出書類
新本籍所在地 日本人夫又は妻が従前の本籍地の市区町村と同じ市区町村に新本籍を設ける場合。 日本人夫又は妻が従前の本籍地の市区町村と全く別の市区町村に新本籍を設ける場合。
婚姻の方式 外国方式
1 婚姻届 2通 3通
2 日本人の戸籍謄(抄)本 2通 (6ヶ月以内に発行されたもの) 2通 (6ヶ月以内に発行されたもの)
3 婚姻証明書 2通 3通
4 同和訳文 2通 3通
5 外国人配偶者の国籍を証明する書類(出生証明書や外国旅券の写等) 2通 3通
6 同和訳文 2通 3通

 

(注) 戸籍謄本,婚姻証明書及び外国人配偶者の国籍を証明する書類については,2通のうち1通は必ずオリジナル(もしくはcertified / notarized copy)を提出して下さい。
尚,提出された書類は返却致しませんので予めご了承下さい。

 

離婚届

離婚届の手続きについては,離婚の相手の国籍,離婚の方法により異なります。
尚,提出された書類(特にオリジナル)は返却致しませんので,予めご了承下さい。
 
 

A 日本人同士の離婚の場合

離婚方法: a 協議離婚の場合

1 届出人 当事者双方
2 届出方法 総領事館窓口に直接届け出ます(郵送も可能です)
3 必要書類 以下の通りとなります。なお,届出書に成人2名による署名・捺印が必要です。
(1) 離婚届 3通(又は2通:婚姻前の氏名に戻る者が,婚姻中の本籍地の市区町村と同じ市区町村に新しい戸籍を作る場合には2通となります。)
(2) 戸籍謄本 2通 (6ヶ月以内に発行されたもの。戸籍謄本については,2通のうち1通は必ずオリジナルを提出して下さい。)

離婚方法: b 外国裁判所の判決により離婚する場合。

1 届出人 当事者双方。
2 届出方法 総領事館窓口に直接届け出ます(郵送も可能です)。
3 必要書類  
(1) 離婚届 3通
(2) 戸籍謄本 2通 (6ヶ月以内に発行されたもの。戸籍謄本は,2通のうち1通は必ずオリジナル(もしくはcertified / notarized copy)を提出して下さい。)
(3) 離婚判決謄本 3通 (離婚判決謄本は,3通のうち1通は必ずオリジナル(もしくはcertified / notarized copy)を提出して下さい。)
(4) 同和訳文 3通 (2通はオリジナル,1通はコピーで可)

B 日本人と外国人の離婚の場合

離婚方法:外国裁判所の判決により離婚する場合

1 届出人 日本人当事者。
2 届出方法 総領事館窓口に直接届け出ます(郵送も可能です)。
3 必要書類  
(1) 離婚届 2通
(2) 戸籍謄本 2通 (6ヶ月以内に発行されたもの。戸籍謄本は,2通のうち1通は必ずオリジナル(もしくはcertified / notarized copy)を提出して下さい。)
(3) 離婚判決謄本 2通 (離婚判決謄本は,2通のうち1通は必ずオリジナル(もしくはcertified / notarized copy)を提出して下さい。)
(4) 同和訳文 2通 (2通はオリジナル,1通はコピーで可)
 
 

死亡届

海外で亡くなられた場合は,3ヶ月以内に在留置を管轄する大使館・総領事館へ親族が届け出ることになっています。
日本国内で埋葬される場合には,国内の市区町村役場で届出をする方が,すみやかに手続きをすることができます。
ご質問のある方は当館領事班 (303) 534-1151までお問い合わせください

 

死亡届
1 届出の方法 届出は,所定の届出用紙2通にご記入の上,下記の書類を添えて,当館窓口へご提出ください。届出用紙及び記載要領等を当館で準備しております。
又,郵送にて入手したい方は,71セント(2018年1月現在の料金)の切手を貼った返信用封筒を同封して郵便にて当館戸籍係宛に請求してください。
2 必要書類
(1) 死亡届 2通 (届出用紙には,本籍地の記載欄がありますので,あらかじめ本籍地の番地までご確認願います。)
(2) 死亡証明書 2通 (死亡証明書は,2通のうち1通は必ずオリジナル(もしくはcertified / notarized copy)を提出して下さい。尚,提出された書類は返却致しませんので予めご了承下さい。)
(3) 死亡証明書の和訳文 2通 (1通はオリジナル,1通はコピーで可)
(4) 死亡者の旅券 死亡者が旅券を所持していた場合は,届出書と一緒にお持ち下さい。