当館管轄地域における山火事と大気汚染に関する注意喚起(令和6年7月31日)

令和6年7月31日

【ポイント】

【本文】

  1.   7月29日のコロラド州北部Alexander Mountain Fire(ラリマー郡)に続き、コロラド州内ではStone Canyon Fire(ボルダー郡)、Quarry Fire(ジェファーソン郡)でも山火事が発生しています。また、他の当館管轄地域(ニューメキシコ州、ユタ州及びワイオミング州)においても複数の山火事が発生していることから、引き続き、関係機関や報道等から最新情報の入手に努め、事態の悪化に備えるとともに、現地当局から在留又は滞在している地域に対して避難命令等が発出された場合には、速やかに指示に従い避難するようお願いします。

      各地の山火事発生状況(場所・規模等)については(参考1)のサイトにて確認することができますので、どうぞご参照ください。
    (参考1:全米の山火事発生状況)
      https://firms.modaps.eosdis.nasa.gov/usfs/

  2.   これらの山火事に伴う煙による大気汚染が発生しています。火災発生現場から離れていても、風向きや強風により煙などが遠方まで拡散し、大気の質が低下することによって健康に悪影響が及ぶおそれがあります。特に、老齢者、年少者、呼吸器系に疾患のある方は煙が見えたり臭いを感じた場合は屋外での活動を控えるようにしましょう。

      お住まいまたは滞在している地域の大気の状況は(参考2)をご参照ください。
    (参考2:山火事と煙の発生状況)
      https://fire.airnow.gov/

  3.   大気汚染への対策としては、当局からの指示や注意喚起を確認するとともに、屋内にいる場合には外気を遮断したり、空気清浄機等を活用し、また、屋外に出る必要がある場合には、マスクを着用するようにしましょう。特にお子様には鼻の上からあごまでをカバーする適切なサイズのマスクを使用することが推奨されています。

      大気汚染への対策に関する情報は(参考3)をご参照ください。
    (参考3:山火事の煙への対策等)
      https://www.cdc.gov/wildfires/safety/how-to-safely-stay-safe-during-a-wildfire.html#cdc_preparedness_risks-protect-yourself-from-smoke