「歩こうアメリカ，語ろうニッポン」の一行の当地訪問（2015年11月8日（日）～14日（土））

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パイクスピーク・コミュニティカレッジにて　　　　　　　　　　　　講演を行う一行メンバー　

　11月8日から14日にかけて、日本政府事業「歩こうアメリカ、語ろうニッポン」の一行がコロラド州及びユタ州を訪問し，各種イベントにて講演を行いました。
　この事業は、日本の魅力や元気な今の日本の姿を民間交流によってアメリカ全土に広める目的で2014年からスタートしたものです。
今回当地を訪れた一行のメンバーは、島内団長（元ブラジル，スペイン大使）、岩波団員（双日総合研究所アナリスト），柴田団員（三井住友銀行員）、高山団員（元東京銀行）、林団員（元伊藤忠商事）の5名です。
　同一行は，8日にコロラド州に到着後，9日コロラド・ハイツ大学及びコロラド大学ボルダー校，10日はパイクス・ピークス・コミュニティ・カレッジ及びコロラド・カレッジにおいて講演会を行った他，11日にはユタ州に移動しトパーズ博物館を視察，12日はユタ大学及びウェーバー大学，13日はブリガムヤング大学及び日系米国人市民連盟（JACL）主催夕食会にて講演会を行いました。
　各講演会では，島内団長が日米関係に関する基調講演を行い，各団員が日本文化や社会情勢につき自らの体験に基づいたスピーチを行った後，聴衆からの質問に各団員が回答しました。女性の進出といった日本の政策や経済情勢につき活発な意見交換が行われました。
　同一行は講演会の他，各政府関係者や州議会議員とも会談し，日コロラド州関係や日ユタ州関係につき意見交換を行いました。