「節分・柴犬祭り」の開催(令和3年2月13~14日)

令和3年2月16日
 2月13日及び14日、コロラド日米協会、南コロラド日米協会及びデンバー日本国総領事館の共催により、「節分・柴犬祭り」がオーロラ市のスタンレーマーケットで開催されました。第2回目となる今回は、節分にあわせ、「鬼/COVIDは外、福/犬は内/家」をテーマに実施されました。

 当地で今冬一番の寒波となったにもかかわらず、2日間で約100頭の犬、200人以上の人々が参加し(事前登録制で実施)、和風グッズを背景に、犬用着物を着用しての写真撮影会、節分・豆まき体験、日本酒の試食など、様々な日本文化を家族で楽しみました。また、恵方巻のテイクアウトが提供され、一層の日本食・食文化の促進・普及が期待されます。日本酒の紹介には、デンバーの姉妹都市である岐阜県高山市のお酒3種、一昨年にスタンレーマーケットを訪問したくまモンの地元熊本県の梅酒が使用され、日本の地方文化紹介を行うことができました。

 スタンレーマーケットの積極的な関与により、飼い主が買い物をする間に犬を預かる目的の犬の遊び場も設けられました。Hartz社(The Hartz Mountain Corporation)からも参加者に犬用おやつなどが配られました。

 全米の中でもドッグフレンドリーな当地において、コロナ禍で新たに犬を迎える家庭が急増する中、「鬼/COVIDは外、福/犬は内/家」をテーマに、安全に配慮しつつ、これまで当地で馴染みの薄い日本の節分を紹介し、地域の活性化につなげることができました。