「米の促進・雛祭りの会」(概要)(令和4年3月5日)

令和4年3月18日
 3月5日、デンバー日本国総領事館及びJETAAロッキーマウンテン支部の共催により、「米の促進・雛祭りの会」がオーロラ市のスタンレーマーケットで開催されました。事前登録制とした同会には、100人以上の人々にご参加いただき盛況に会を進めることができました。当館関係者一同、心よりお礼申し上げます。

 ニューヨークからお越し頂いたChris Johnson氏にお酒のセミナーを行っていただきました。その後、デンバーの姉妹都市である岐阜県高山市のお酒3種、熊本県の赤紫蘇焼酎などの試飲会が行われました。なお熊本県は2019年にスタンレーマーケットを訪問したくまモンの地元でもあります。
 また、雛祭りにあわせたちらし寿司、酒のおつまみとしてのたこ焼きやラーメンの他、熊本の米粉を使った天ぷら、著名米国人パティシエによる米粉のデザートが振る舞われました。特に当地は、健康志向が高く、グルテンフリーの食材の需要も高い中、米・米粉に高い関心が寄せられました。
 さらに、会場には、雛人形を設置した写真撮影コーナーが設けられたほか、信楽焼の酒器、着物酒ボトルカバーなどが展示されました。

 日本の米、米粉、お酒や雛祭りなどの日本文化を様々な形で楽しんで頂けたのではないかとも考えております。今後ともより一層の日本食・食文化の促進・普及がなされることを期待しております。

 なお、「米の促進・ひな祭りの会」は、第3回目となるドッグフレンドリーの会としても開催されました。犬も飼い主もグルテンフリーの米粉を体験できる形での米の活用方法が紹介されました。犬用の米粉の三色菱ケーキやおやつも振る舞われ、Hartz社(The Hartz Mountain Corporation)からも参加者に犬用おやつやおもちゃを配って頂きました。スタンレーマーケットには、犬の遊び場も設けて頂いたことにも感謝します。