ユタ州日本語学習者のトパーズ日系人収容所跡地・博物館訪問(令和8年10月24日)

令和8年10月30日

10月24日、ユタ州のウィーバー州立大学(WSU)とユタ・ヴァレー大学(UVU)で日本語を学ぶ学生の皆さんが、同州南西部にあるトパーズ日系人収容所跡地と博物館を訪れました。

 

この訪問は、コロナ禍の前からWSUの安立友野先生の発案で大切に続けられてきた取り組みです。今年はUVUの先生や学生の皆さん、また土屋伸介ユタ日本語教師会長らも参加され、大学の垣根を越えた温かい学びの輪となりました。

 

当日は、ガイドの皆さんによる心のこもった解説を受けながら博物館を見学。その後は収容所跡地を訪れ、かつてその場所で暮らした人々に思いを馳せながら、一人ひとりが熱心に見学していました。

 

トパーズ博物館は、地元住民や元収容者の方々の「歴史を未来へつなぐ」という長年の強い思いが実を結び、2017年に開館しました。館内には当時の写真や生活用品のほか、厳しい環境の中で生み出された美しい貝殻のアートなどが展示されており、人間の強さや創造力を今に伝えています。

 

日米の過去と未来をつなぐこの素晴らしいツアーには、当館より菅野早苗領事も参加させていただきました。

 

長年にわたりこの保存活動を牽引されてきた博物館創始者のジェーン・ベックウィス氏をはじめとする博物館の皆様、そして学生たちに素晴らしい学びの機会を提供し続けておられるユタ日本語教師会の先生方に、心からの敬意と感謝の意を表します。