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2009年12月3日(木),デンバー市内,ウェスティンホテルにて,在デンバー日本国総領事館主催による天皇誕生日祝賀レセプションを開催致しました。 当日は,とても寒くあいにくの天候となりましたが,各国の外交団,管轄州内の政財界代表者,教育・文化・スポーツ関係で日米交流に関わりのある方々や,メディア関係者など,昨年を上回る約260名にご参加いただきました。 また,当地に在籍する日本企業及び姉妹州・県関係にある山形県にブースをご出展頂き,レセプションにご出席頂いたお客様にこれまでとは異なる形で,より身近に日本の企業・文化を感じて頂く事ができました。 レセプションは,久保総領事のスピーチに続き,リッター・コロラド州知事の代理としてご出席されたマロスティカ州政府経済開発局長より日本とコロラド州との一層の協力関係発展への希望と当館への期待が表明されました。また,ヒラガ・デンバー国際空港技術サービス部部長代行より,天皇陛下の誕生日及び御在位20年を祝賀するヒッケンルーバー市長のプロクラメーションが披露されました。その後は和やかな歓談が繰り広げられ,大盛況のうちにしめくくられました。 |
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2009年度の外務大臣表彰に,当地在住の北京子さんとサイドキミコさんが選ばれました。北京子さんについては,長年にわたる日本文化の教授等日米文化交流の実績が認められ,又,サイドキミコさんについては,デンバー・高山市間の姉妹都市交流の長年にわたる貢献が認められたものです。 8月13日,総領事公邸での祝賀会で,久保総領事から北さんに外務大臣からの表彰状と記念品が渡されました。(サイドさんには7月15日東京で大臣より手交済み) 本年度は団体,個人双方で92件の表彰が認められ,そのうち米国については,個人では北さん,サイドさんを含む7名の方が表彰されました。今後とも益々ご健勝で,それぞれの分野でのご活躍を期待します。 |
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2009年7月24日,JET (Japan Exchange and Teaching) プログラムによる渡日に向けた出発前オリエンテーション及び歓送レセプションに参加するため,43名の新規参加者が総領事公邸に集まりました。今年のデンバー総領事館からの参加者は厳しい選考過程を通過し,日本の学校システムを通じて外国語指導助手となります。 出発前オリエンテーションでは多くのトピックに触れました。各参加者は最低1年間日本に滞在する訳ですが,そのうちの多くは恐らく,JETプログラムによってさらに何年か日本に滞在することを選択するでしょう。歓送レセプションには,新規JET参加者に加えて当地JETAAのメンバー,また選考や渡日準備の過程で支援して下さった当地コミュニティの関係者が参加しました。 JET参加者の多くからは既に,それぞれの日本における新しいコミュニティにうまく落ち着いた旨報告がありました。在デンバー日本国総領事館では,参加者が笑顔をもってそれぞれの職務を受け入れ,コミュニティに参加し,この経験が参加者自身の一部となることを強く希望し,期待しています。当館は参加者の成功を祈っています。 |
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2009年6月19日(土),久保総領事夫妻の主催でデイビッド・ビゲイ在アルバカーキ日本国名誉総領事の就任を祝うレセプションが開かれました。 |
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2015年に開催される「国際肺癌学会世界会議」の開催候補地の検分のため,西條長宏近畿大学教授(同学会会長)を代表とする国際肺癌学会の関係者が,2009年5月12日にデンバーを訪問し,デンバー市内のハイヤット・リージェンシー・ホテル27階のピークス・ラウンジにてレセプションが行われました。「国際肺癌学会世界会議」は2年ごとに行われる国際会議で,約1万人の参加が見込まれる大規模な行事でもあり,コンベンション都市であるデンバーとしては是非誘致したい会議の一つです。 レセプションでは,ジョン・ヒッケンルーパー・デンバー市長及びドン・エリマン・コロラド州経済局長が挨拶に立ち,デンバーの魅力をアピールしました。今回の候補地はデンバーとトロントの2都市で,本年9月にサンフランシスコにて行われる会議で開催地が決定される予定です。関係者によれば,デンバーは多くの有力な条件を備えているものの,日本を始め海外との直行航空便の充実が一つの課題のようです。 レセプションに参加した当館久保総領事からも関係者に対し,デンバーの治安の良さや知的レベルの高さなどを説明し,2015年ならば東京-デンバー間の直行便は就航しているものと思われ,またこのような機会自体が直行便の就航促進に大いに寄与するであろうとの期待を表明しました。 |
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2009年5月1日(金),二階俊博経済産業大臣がニューメキシコ州アルバカーキー市を訪問し,リチャードソン州知事と研究開発における協力に関する経済産業省とニューメキシコ州政府間の覚書に署名しました。 これは,クリーン・エネルギー,バイオ・テクノロジー,ナノ・テクノロジー,スマート・グリッドなどの先端技術分野に関し,日本とニューメキシコ州の研究機関同士の協力を促進することを目的としています。 また,5月2日(土)には,二階大臣は,ニューメキシコ州初の日系人首長であるケン・ミヤギシマ・ラスクルーセス市長とアルバカーキー市内で会談し,日本とラスクルーセス市との観光振興等について意見交換を行いました。 |
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2009年3月29日(日),ブライトン日系人会の主催による恒例のシュリンプ・アンド・チョウメイン・ディナーがアダムス・カウンティ・フェアグラウンドで盛大に開催されました。この催しは50年以上の歴史を持っており,これまでもディナーの売り上げの一部が地域の病院建設や奨学金のために寄付され,同地域における日本人・日系人の高い評価につながっています。 今年は大雪直後の好天に恵まれ,近隣のみならず州外からも多くの人々が集まり,入場者は約2,700人,計3,196食のディナーが完全に売り切れました。 また,「ニュース9」のレポーターであるアダム・シュレッガー氏が参加し,同氏の著書「The Principled Politician」のサイン入り本の販売も行われました。 催しは,材料の仕入れ,運搬,調理など,殆どすべてにわたってボランティアの皆さんで運営され,コミュニティーの結束の強さを見せていました。 在デンバー総領事館からは久保総領事夫妻が参席し,グレン・タガワ・ブライトン日系人会長やサカタ・ファームのボブ・サカタ氏と和やかな時間を過ごしました。 |
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スポーツの総合国際会議である「スポーツアコード」が,2009年3月24日から27日に亘りデンバーで開催され,IOC委員,国際競技連盟役員,放送関係者をはじめ各国のスポーツ界のトップがデンバーを訪問しました。 この会議では,2016年のオリンピック開催候補地となっている東京,シカゴ,マドリッド,リオ・デ・ジャネイロの各都市から招致のためのプレゼンテーションも行われましたが,日本からはオリンピックメダリストでもある橋本聖子外務副大臣が出席し,直前に実現した国会での「招致決議」を踏まえ,東京の準備状況などにつき,関係者とともに説明を行いました。 開催地は,10月に開かれるIOC総会で決定されます。 |
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日本とアメリカとの相互理解促進のために,様々な人々・団体が日米交流事業に携わっていますが,お互いに必ずしも十分な連携がとれていないとの問題意識から,2009年3月21日,在デンバー総領事館の呼びかけで,コロラド,ユタ,ニューメキシコ,ワイオミング4州の関係者が一同に会して,討議を行いました。 会場の総領事公邸には,各地の日米協会や日本語教育関係者など25人が集まり,それぞれの活動内容を報告するとともに,各種の情報交換や今後の連携のあり方などにつき話し合いが行われました。 会議にはワシントンの大使館から福島公使,国際交流基金のニューヨークとロサンゼルス事務所から辻本,菅野両所長も参加し,全米レベルでリソースを共有すべく質疑応答が行われました。 |
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高山市とデンバー市は来年「姉妹提携50周年」を迎えますが,2009年2月7日(土)~11日(水),高山市の國島副市長をはじめ,同市の幹部および高山・デンバー姉妹都市協会の関係者が,記念行事の打ち合わせ等のためデンバーを訪れました。
高山・デンバー両市の姉妹関係は歴史が長いだけでなく,多くの市民が参加する多様な交流事業を続けてきており,昨年「総務大臣表彰」を受けています。昨年5月にはデンバーのヒッケンルーパー市長が高山を訪問し,両市の姉妹関係はますます緊密になりつつありますが,50周年を迎える来年は,高山から大勢の参加者がデンバーを訪れ,盛りだくさんの催しを繰り広げたい,とのことです。 |