東日本大震災追悼・復興レセプションの開催(2012年3月13日)
2012年3月13日(火)夕,大野総領事夫妻はグラス米北方軍(NORTHCOM)副司令官夫妻やハンコック・デンバー市長をはじめとする約200人を招いて,「東日本大震災追悼・復興レセプション」を主催しました。
デンバー植物園で開催されたこのレセプションでは,まず大野総領事から,東日本大震災に際して,米国やコロラド州,ニューメキシコ州,ユタ州,ワイオミング州の方たちからいただいた支援に感謝を述べるとともに,復興に向けて力強く歩む日本の姿について紹介する挨拶を行いました。続いて,ハンコック・デンバー市長が挨拶に立ち,「日本は自分の心の中で特別な場所を占めている」と述べ,復興に向けて努力する日本人の力を信じている,との励ましの言葉をいただきました。その後,米国赤十字マイルハイ支部グレコ代表,コロラド日米協会リード会長の挨拶があり,また,コロラド州経済開発・国際貿易局のビネー課長により,ヒッケンルーパー知事からのメッセージが読み上げられ,総領事に手渡されました。
このあと,東日本大震災に際しての米国からの支援に対する感謝を伝えるための公演で当地を訪れていた長野県松川村の松川響岳太鼓グループが太鼓を演奏しながら入場し,会場を沸かせました。
また,この日は,福島県から,全日本太鼓連盟福島支部の渡辺副支部長も参加し,被災地を代表して感謝の気持ちを伝えるとともに,松川響岳太鼓の茅野代表の太鼓の伴奏で,篠笛の演奏を披露しました。最後に,松川響岳太鼓による力強い太鼓演奏があり,出席者は,復興に向けて頑張る「元気な日本」の印象を刻みました。
このレセプションでの大野総領事のスピーチは以下よりご覧いただけます。