第二回日本姉妹都市会合の開催 (2014年3月10日(月))
10日,当館及びデンバー市の共催により,第二回日本姉妹都市会合を開催しました。この会合は,コロラド州内において日本の自治体と姉妹都市関係を有する自治体の関係者を一同に集めた会合です。会合に引き続いて,大野総領事とハンコック市長の共催により,各自治体の政治レベルに対する報告会が開催されました。この報告会には各自治体の市長や市議会議員,州議会議員らも多数出席し有意義な報告会となりました。
報告会で報告された会合結果の要旨は以下のとおりです。
1 本会合では,①当館HP上において各自治体の姉妹都市行事日程を共有すること,②当館との共催自治体をローテーションすることの2点につき合意がなされた。
2 各自治体と州全体にネットワークを持つ組織(州政府,日米協会など)との連携の可能性について議論がなされた。特に、各自治体が取り組んでいる学生交流と州政府が進めるスタディ・コロラドとの連携については具体的な議論が行われた。
3 複数の自治体から,姉妹都市活動に何らかの形で政治レベルを関与させることが、その後の活動の充実につながるとの有益な指摘がなされた。
4 各自治体の市民に対する姉妹都市活動の広報については、より一層の拡充の余地があるとの認識で一致した。