コロラド州の2名に総領事表彰授与を決定
チャールズ・オザキ氏
ジョン・ホッパー教師
在デンバー日本国総領事館は,このほど,チャールズ・オザキ・ブルームフィールド市行政長官及びジョン・ホッパー・グラナダ高校教師の2名に対し総領事表彰を授与することを決定いたしました。
総領事表彰は,日本と諸外国との相互理解及び友好親善の促進,経済等の分野での国際協力の推進,文化事業の振興,その他,日本と相手国との関係強化に資する様々な活動において,顕著な功績を挙げた個人,団体に対して,その功績を顕彰するため総領事から贈られるものです。
チャールズ・オザキ氏は,当地の日系人社会のリーダー的な存在であり,デンバー仏教寺院や旧日本人街にあるサクラ・スクウェアの委員会などの様々な組織において活動してきただけでなく,ブルームフィールド市と長野県上田市の姉妹都市交流や日米協会ビジネス委員会の活動といった日米交流にも大きな貢献をしてきました。
ジョン・ホッパー教師は,太平洋戦争中にコロラド州内に設置された日系人強制収容所であるグラナダ・リロケーション・センター(通称:アマチ収容所)の跡地の保存に大きく貢献してきました。ホッパー氏は,アマチ・クラブのメンバーらとともに,荒廃していたアマチ収容所の跡地を見事に修復し,同氏らの努力により,アマチ収容所跡地は2006年に連邦政府により歴史遺産として認定されました。