レイモンド・ウノ元全米日系人市民連盟(JACL)会長の旭日小綬章受章
11月4日,日本政府は平成26年秋の叙勲の受章者を発表しました。当館管轄区域ではレイモンド・ウノ氏(元判事)が受章し,勲章と勲記が授与されます。ウノ氏は,全米日系人市民連盟(JACL)会長や同連盟ソルトレイク支部長としてその活動を長年にわたり支え,日系人の地位向上のために尽力しました。特に,戦時中に収容された日系人に対する米国政府による補償の実現に大きく貢献しました。また,ソルトレイク市の旧日本人街の保存に尽力しました。さらには,柔道指導員としての活動や日本庭園の維持などを通して日本文化の普及にも貢献しました。当館としても,ウノ氏の長年にわたるご尽力に感謝するとともに,心からの祝意を表したいと思います。