トップページ > 領事情報 > メールマガジン > 平成27年第5号確定申告時に個人情報の盗難が多発しています!

在デンバー日本国総領事館領事部 平成27年メールマガジン第5号 (2015年2月9日送信)

確定申告時に個人情報の盗難が多発しています!


確定申告時に個人情報の盗難が多発しています!

米国在住のみなさまにおかれましては、税金に関する申告手続きの期限(4月15日消印)に向けてその準備にお忙しいところと存じますが、この時期は、クレジットカードなどが盗用される以上に所得税関連の書類からソーシャル・セキュリティー番号など個人情報が盗難されています。確定申告の手続きに当っては、どうぞ以下の点にご注意ください。

1.確定申告を専門家(会計士や税理士事務所)に依頼する際、自身のデータを渡す前にその専門家の信用性を確認しましょう。(たとえば、以下のBetter Business Bureauのサイトが活用できます。)

  Better Business Bureau: http://www.bbb.org/

2.確定申告を電子送信で行わない場合、IRS(Internal Revenue Service:アメリカ合衆国内国歳入庁)への提出物は自身が直接郵便局まで行って係員に手渡しましょう。

3.必要のなくなった書類やメモは裁断しましょう。

4.IRSは、納税者に連絡する場合、郵便による書面で行います。電話、電子メール、テキストで連絡を取ることはありません。(たとえば、IRSと騙る者から追加徴税があるのでソーシャル・セキュリティー番号を知らせるようにと電話で連絡があっても、それは詐欺ですので、個人情報は一切提供しないでください。)

5.税務に関し自身の個人情報が悪用された場合、以下の当庁担当部までご連絡ください。

IRS ID Theft Unit: 1-800-908-4490

在デンバー日本国総領事館メールマガジン受信の変更や停止は以下のサイトで
https://www.mailmz.emb-japan.go.jp/mailmz/menu?emb=denver.us