トップページ > 領事情報 > メールマガジン > 平成26年第5号 個人情報の盗難にご注意ください
昨年の冬季ホリデーシーズン中に米国大手スーパーの利用者のクレジットカード情報が窃取されるという事件が発生していますが,個人情報の盗用は,クレジットカードや銀行口座の情報からばかりでなく,医療保険の情報からも発生しているという報告があります。民間調査機関によりますと,2013年には米国で100万8千件以上の医療保険情報が盗用されており,被害の平均金額は10万ドルを越えるほどです。
在留邦人のみなさまにおかれましては,医療保険番号(Policy Number)などを尋ねられても正当な理由がない限り提供することのないよう注意し,医療関係者・調査団体になりすます詐欺師には十分警戒するようお願い申しあげます。
主な個人情報盗用(Identity Theft)に対する予防策,また,万が一盗難に遭った場合の対処については,昨年3月1日に当館が送信したメールマガジン(平成25年メールマガジン第9号)をご参照ください。