在留届

令和7年7月14日

在留届のご提出はこちら 「オンライン在留届(ORRネット)」


在留届には、氏名、電話番号、メールアドレス、本籍、現住所、旅券(パスポート)番号、同居家族(配偶者、子ども)などを記入していただきます。


在留届は、旅券法により、外国に住所又は居所を定めて3ヶ月以上滞在する方に対して届け出ることが義務付けられています。


海外に在住する日本人の方が事故や災害等の緊急時に、皆様の所在地や緊急連絡先を在留届で確認し、安否確認や援護活動を行います。皆様の安全を考えていく上で大事な資料ですので、当館管轄区域(コロラド州、ニューメキシコ州、ユタ州、ワイオミング州)に到着して、住所等が決まりましたら、「オンライン在留届(ORRネット)」から在留届を必ずご提出ください。

また、現地到着の90日前から在留届の提出が可能です。当館管轄区域に3ヶ月以上滞在することが決まっている場合には、事前の提出をご検討ください。


なお、オンライン在留届をご提出いただきますと、パスポートや各種証明の申請もオンラインで行うことができるようになります。


在留届の届出方法

在留届は、「オンライン在留届(ORRネット)」から、いつでも提出することが可能です。オンラインで提出することが困難な場合には、他の届出方法を、当館までお問い合わせください。



変更届

登録内容(電話番号や住所等)の変更や同居家族の追加・削除がある場合には、変更届を以下のいずれかの方法でご提出ください。


  1. 「オンライン在留届」へログインし、オンラインで変更届を提出する。(オンライン在留届を提出している方のみ)
  2. 電子メールまたは郵送で変更届を提出する。
  3. 当館窓口で変更届を提出する。

帰国・転出届(日本への帰国、他州または他国へ転居される場合)

日本へ帰国、当館管轄州外または日本以外の国・地域へ転居される場合には、帰国・転出届を以下のいずれかの方法でご提出ください。


  1. 「オンライン在留届」へログインし、オンラインで帰国・転出届を提出する。(オンライン在留届を提出している方のみ)
  2. 電子メールまたは郵送で帰国・転出届を提出する。
  3. 当館窓口で帰国・転出届を提出する。

当館の管轄区域外や日本以外の国・地域へ転居される場合には、転居先を管轄する在外公館へ新たに在留届を提出してください。在外公館の管轄区域の確認はこちら

書面の在留届からオンライン在留届への切り替え

パスポートや証明のオンライン申請を希望する方はオンライン在留届の提出が必要です。過去に書面で在留届を提出した方は、以下のいずれかの方法でオンライン在留届への切り替えをすることができます。


  1. 新たにオンライン在留届を提出する。(来館不要)
    こちらからアクセスして、オンライン在留届の提出をしてください。
    新しい在留届の受付日を旧在留届の受付日に変更いたしますので、当館までご連絡ください。

  2. 書面の在留届をオンラインへ切り替える。(来館必須)
    本人確認書類(パスポート等)と電子メールの確認ができるスマートフォンを持って当館窓口までお越しください。(その場で認証コードを発行し、パスワードの設定等をしていただきます。)
    来館にはご予約が必要になりますので、お電話または電子メールでご連絡ください。

滞在予定期間を超えている場合の在留届の取扱い

  1. 滞在予定期間を1年以上過ぎている場合、当館は複数手段(電話、Eメール、ダイレクトメールなど)により在留確認のご連絡をします。
  2. 在留確認ができなかった場合、その日から3ヶ月後に改めて2回目の在留確認のご連絡をします。
  3. 2回目も在留確認ができなかった場合、提出済みの在留届は転出扱いとさせていただきます。

SMS配信を停止する方法

登録された携帯電話番号は、事件・事故や災害時の安否確認、救援活動、ショートメッセージサービス(SMS)を用いた緊急情報の発信に使用します。


米国の携帯電話番号を登録した場合、54120の番号に宛てて「STOP」という本文をSMS送信することにより、いつでもSMSの受信を停止することができます。また、54120の番号に宛てて「HELP」という本文をSMS送信することにより、本SMSに関する概要説明をSMSで受信できます。詳細についてはmofasms@mofa.go.jpか+81(3)55018504までご連絡ください。SMSの送受信に当たっては、契約プランに基づいて課金されることがあります。詳細は海外安全ホームページの「重要なお知らせ」(英語のみ)をご確認ください。


在留邦人数の推移と在留届の重要性

令和6年10月1日現在の推計で、日本の領土外に在留している日本人の数は129万3097人となりました(前年とほぼ同数)。国別でみると、アメリカ合衆国が最も多く、全体の32.0%を占める41万3380人で、2番目がオーストラリアで10万4141人、次いで中華人民共和国の9万7538人となっています。(海外在留邦人数統計,令和6年版より抜粋)
当館が管轄するコロラド、ユタ、ニューメキシコ及びワイオミングの4州の在留邦人総数は約8900人(2024年10月1日現在)です。

 
州名 在留邦人数
コロラド 約4900人
ユタ 約3000人
ニューメキシコ 約800人
ワイオミング 約200人

なお、上記の在留邦人数は、邦人の方が在外公館に提出される在留届を基礎に算出しています。
海外で大規模災害や感染症の流行等があった場合は、在留届に記載された電子メールアドレス宛に、在外公館から緊急情報等を発出する体制になっており、また、災害時あるいは重大な事件・事故が発生した場合の安否確認も提出された在留届を元に行われます。

従いまして、在留届の情報が非常に重要なデータですので、3ヶ月以上当地に滞在される邦人の方は必ず当館に在留届を提出してください。